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このブログでは、管理コンソールからアプリケーションをデプロイする方法についてご説明します。
アプリケーションをデプロイするには、Deploy Applications or Modulesページを使用します。管理コンソール左側のメニューからApplicationsを選択して、ページを開いてください。

次に、Deployボタンをクリックしてアプリケーションのデプロイを行います。

Deploy Applications or Modulesページには、アプリケーションのデプロイ・オプションが表示されます。最初は基本オプション(ともに必須)であるLocationおよびTypeが表示されています。追加のオプションは、アプリケーションのLocationフィールドを指定した後に表示されます。
Location
デプロイするアプリケーションのアーカイブの場所です。
次のオプションは、アーカイブにアクセス可能な場所と、アーカイブがファイルまたはディレクトリのどちらであるかを指定します。
Type
アプリケーションの形式を選択します。選択可能な値は次の通りです。
Locationを“Packaged File to Be Uploaded to the Server”で指定した場合は、可能であれば適切なTypeが自動的に選択されます。
このブログでは、 “Packaged File to Be Uploaded to the Server” の使用例についてご説明します。
まず、「ファイルを開く」でファイル選択ダイアログを開き、デプロイするアプリケーションのアーカイブを選択します。ここではWARファイル (clusterjsp-1.1.war)とします。
Typeは自動的にWeb Applicationが選択されます。

Webアプリケーションの追加オプション
アプリケーション・タイプがWebアプリケーションの場合に表示される追加オプションのうち、重要なものについて取り上げます。追加オプションの詳細については、Payara Serverのドキュメントまたは管理コンソールのオンライン・ヘルプ(Payara Server 5.191以降)でご確認ください。
Context Root
アプリケーションのパスを示します。省略した場合は初期値としてアーカイブ・ファイル名またはglassfish-web.xmlデプロイメント記述子で指定した値が設定されます。この例ではclusterjsp-1.1が初期値となります。WebアプリケーションのURLでは、コンテキスト・ルートはポート番号の直後に続きます(http://host:port/context-root/…)。
Application Name
アプリケーションをサーバー内で一意に識別するための名前です。この値を省略することはできませんが、管理コンソールでは初期値としてアーカイブ・ファイル名が設定されます。
追加オプションを設定した後、OKボタンをクリックするとアプリケーションがデプロイされます。アプリケーションのデプロイが完了すると、ApplicationsページのDeployed Applicationsの一覧に追加されます。

この例では、アプリケーションの動作はhttp://localhost:4848/clusterjsp-1.1で確認することができます。
このURLはDeployed Applications一覧のLaunchをクリックすることで表示することも可能です(アプリケーションに適切なインデックス・ページが存在する場合)。

アプリケーションのアンデプロイ
不要になったアプリケーションをサーバーからアンデプロイする場合には、Deployed Applicationsの一覧からアプリケーションを選択してUndeployをクリックします。

アンデプロイされたアプリケーションは、Deployed Applicationsの一覧から削除されます。

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